痩せるために運動は欠かせませんが、
30分のランニングの消費カロリーは
200-300kcalで、お茶碗一杯程度。
肝心の体脂肪も思ったほど燃えない。
そう思うと心は折れそうですが、
実は運動後も体脂肪を燃やし続けてくれるのです。
これを「アフターバーン効果」と呼びます。
アフターバーン効果の正体は、
運動後過剰酸素消費(EPOC)によるもの。
EPOCとは、激しい運動をした後、
疲労回復のために酸素の摂取量が増える現象。
体内では酸素1Lで5kcalのエネルギーが代謝され、
安静時にそのエネルギー源となるのは、おもに体脂肪なんです。
運動時以外でも、体脂肪は常に代謝されていますが、
EPOCにより普段より多く体脂肪が燃えるから、痩せやすくなるんです。
運動の種類や強度により、EPOCが続く時間は変わります。
一般的には有酸素運動よりも、筋トレの方がEPOCは長続きしますし、
高強度の筋トレでは最長38時間続きます。
EPOCを期待して筋トレをするなら、
腹筋運動などの上半身の種目よりも、
スクワットのような下半身の種目を
重点的に行うのがおすすめです!!
お尻や太ももの大きな筋肉を使うため、
EPOCも多くなりやすいのです!
一セット8〜10回反復するのが限界の負荷で、
3セット行うのがベスト。
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